経営者の本①
- 作者: 樋口泰行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/03/04
- メディア: 単行本
- 購入: 38人 クリック: 188回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
本の構成がとても素晴らしい。
まず、時系列での体験とそこから得られた教訓を話し、
そして最後にビジネスパーソンに向けて総括的なアドバイスをしている。
〜どんなに厳しい環境でも、必死に努力して自分の
存在価値を示せば、次のステップが見えてくる。
この信念が私のキャリアを何度も救ってくれたと思う。〜【なぜ私たちは働くのか】
■仕事は目覚めている時間の大半を占める。その仕事で充実感や達成感を
得られなければ、実りのない人生なってしまうのではないか。
■会社とは、経済的な見返りを得たうえで、仕事の喜びを味わい、
それを仲間と共有する場所である。
■世の中に勉強にならない仕事などない。
焦らずコツコツと努力を続ければ、成果は後からついてくる。【これから求められる人材像】
■マインドこそが全て。固定化されたノウハウや知識、スキルではない。
高いマインドとは、以下の4つ
①「パッション」=情熱、やる気
②「オーナーシップ」=自分が責任を持って最後までやり遂げる
③「コラボレーション」=協力
④「スピード感」
■リーダーの資質
・メンバー一人ひとりがやりがいを感じ、
成長できるような環境を創造すること
・誰よりもリーダー自身が優れた人材にならなければならない